ミュージカル『Mughal-E-Azam』がやって来る!

チケット取ってしまいました。えへへ。
私の周りのインド芸能好き日本人友人も、
知る限りでは6名がチケット購入済み。
みんな、「キャー、楽しみ!」と色めき立っております。

そもそも『Mughal-E-Azam』が何かというと、
1960年に公開されたインド映画で、歴史物の名作です。
時代はアクバル帝の頃、息子サリームが踊り子アナールカリーに恋をする、
というお話。
こちらにあらすじや映画豆知識が詳しくあったので、是非どうぞ。
「これでインディア」11月13日(土) Mughal-E-Azam

わたしがこの映画を知ったきっかけはちょっと変で、
Fabindiaでアナルカリの服を買ったときに、
店員のお兄さんに説明してもらったからでした。

映画、絢爛豪華で、歌も踊りもすごくいい!
今も絶大な人気のあるインド古典声楽家
Ustad Bade Ghulam Ali Khanが
ムガル宮廷歌手ターンセーン役で歌っているところも、
インド音楽好きとしては注目するところです。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Aob1I_Ifee0&w=560&h=315]
(疑問が一つ。
このシーンの前に2人が
「ターンセーンがRaga Bhairaviを歌い始めたら逢おう」と
約束してたと思うのだけど、
この曲はRaga Sohiniなのです。
記憶があやふやだから、もう一度観なおさねば。

追記。DVDを再度観て確認したら「ターンセーンがラーガを歌うとき」と言っていて、
ラーガ名の指定はありませんでした。)

そして、踊りもすごい。くらくらしちゃう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=TdOS-0sIW-Y&w=560&h=315]

わたしが好きなシーンは、この歌合戦。
カッワーリという種類の歌です。かっこいい。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=TC7LyI1GVYw&w=560&h=315]

デリーでのミュージカルは、
それぞれのシーンが生身の人間で再現されると思うと、
もう、たまらないです。

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