インド・バングラ チップ要求の話3

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バングラデシュのロシュ・モライ~。これは小さくて甘さ控えめで最高の味でした。
(バングラ在住の日本人の方のセレクトです。さすが!)

チップ要求の話。

今回はバングラデシュ編。

ちょいと嫌なチップ要求の話3: バングラデシュ・ダッカ空港
年末年始はインドから日本へ一時帰国して日本で家族と過ごす人が多い中、私は何故かバングラデシュへ行っておりました。
バングラデシュ、行くのは4年ぶりだったけど、以前住んでいた頃の友人達に再会できて、この上なく楽しい時間を過ごしました。

そして、後ろ髪引かれながらも帰路へと向かい、バングラデシュの空港に到着。
次に来れるのはいつだろうと胸一杯になりながら空港内を歩いていると、「Come!」と呼び止める人が。
「バングラデシュではどこに泊まっていたんですか?」
どうも、空港の職員さんみたいで、私の出国カードを書いてくれるみたい。
「XXです。友人の家に滞在していました。」
「それはいいですね。どこ行きの飛行機に乗りますか?」
などなど。
とても笑顔で気分の良い職員さんでした。が、一通りの事を聞かれた後、
「では、チップを下さい。」
えええー。勝手に出国カード書いただけじゃん!
「どうして?」
「それは、ハッピーニューイヤーだから!」

えええええー!意味が全く分からない!

「じゃあ、私にもチップください。私にハッピーニューイヤー!」
だって、新年は誰にでも平等に来てるもの。

「ははは!じゃあ、コーヒーでも飲むか!」
「No!」
すぐに書きあがった出国カードもらって、チップは払わず、コーヒーも貰わず、カウンターへと急ぎました。

あまりの明るいチップ要求に嫌な気分にはならなかったけど、こういうのバングラデシュぽいなあ、どこか子供のような可愛さがあるなあ、としみじみ思いました。
できればチップの要求はされたくなかったけど。


そんなこんなで、チップを色々と要求された、という話3つでした。
物事に動じない人間になりたいものだと、つくづく思ってしまうけど、
それ以前に、根拠のないチップを要求されるのは、やっぱり嫌だ!

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