あけましておめでとうございます。
って、すでに1月も半ばですね。
年末年始、4年ぶりにバングラデシュへ行ってきました。
以前、首都ダッカに3年間住んでいたのだけど、その後なかなか行けなくて、ようやく行けたのでした。
懐かしい友人達と再会して、楽しい時間を過ごしました。ダッカの日本人は個性的かつ素敵な人ばっかし!
そして、なんとなく自分で思った事を忘れないうちにメモしてみます。
じゃ~ん
勝手にインド・バングラデシュ ファッション比較
自分の好みに偏っていたりしますが・・・
オロナ(ドゥパタ)
まず、オロナ(ドゥパタ)の必須・不要の違いは大きいです。
オロナというのは、胸のラインを隠す布。こんな感じ。→
バングラデシュでは必須。これをしないと「はしたない!」と現地の女性に怒られたりしました。インドはオロナ有りの人も無しの人もいて、無くても平気な感じです。(シンガポールのインド人もオロナ無しが普通ですねー。)
バングラデシュは、イスラム教徒が多いということもあって、女性らしいラインは隠す文化ですね。インドは気にしなくなってきてるかな。
洋服
そして、やっぱり洋服の普及の差は大きい。インドは洋服を着る女性がすごく増えてきました。バンガロールの繁華街だと、キャミソールに短パン、ってな女子もいたりします。バングラデシュじゃ考えられない!バングラデシュは、まだ洋服の女性は少ないですね。
バンガロールでは最近できたforever21はすごく賑わっているし、他にもZARA、MANGOなんかがあって、洋服を買う人は多いです。若者が集まるカフェなんかでは、民族衣装の女性はゼロ、なんてこともあります。
民族衣装(パンジャビ、サロワカ)
そして、民族衣装であるパンジャビドレス(サロワカ)も、インドではどことなく洋服風なものが増えてる気がします。近年プリント技術が向上したのか、プリント柄が多くなっています。ブランドだと、GLOBAL DESIとかWとか。また、伝統的なブロックプリントや手刺繍のものは「普段着ではなくきちんとした服」として存在しています。ブランドは、Anokhi、FabIndia、など。
←W(洋服っぽい民族衣装。インド)
それに対してバングラデシュは、刺繍などの手仕事の入った民族衣装がさらに若者向けにポップになっているような気がする。
ブランドだと、Jatra、deshal、Bibi Russell、とか。
Jatra(ポップな民族衣装。バングラデシュ)→
ファッションの傾向が、インドは洋服化、バングラデシュは民族衣装のポップ化、という感じでしょうか。インドは洋服も民族衣装も大量生産の既製品が多くなっているけど、バングラデシュはまだ手仕事(刺繍など)の入った服も多いかな。最近のインドでは刺繍柄のプリント、だとか、ブロックプリント柄のプリント、だとかも良く見ます。
なんか、外国人が勝手に言うのも何だけど、民族衣装が一番可愛いと思うから、インド女性の洋服化はちょいと寂しい気がしてしまします。日本も着物から洋服になっちゃったけどね。そして、個人的にはバングラデシュのポップな民族衣装が大好きだなあ、と今回の訪問でも思いました。JatraとBibi Russellはインドにも支店作って欲しい!
にほんブログ村へのリンクです。インドに関するブログの一覧が開きます。
ランキング参加中。応援クリック大歓迎です。