フルタイムのメイドを雇うことになった

デリーの国立博物館が大好きなので、休日に行ってきました。
ガンジス河展、素晴らしかったです。(6/20で終了。)
この博物館、細密画からブッダのお骨までコレクションが膨大で、
何度も行きたくなってしまう。

それと関係ないのですが、
色んな事情が重なって、
今まで雇っていた掃除のおばちゃんを解雇して、
新しくフルタイムのメイドを雇う事になりました。
(メイドなんて贅沢な!というのが日本人の感覚だけど、
メイドについての話は、こちらで。↓)

大家さんから、
「掃除の彼女には前もって解雇の話は伝えないように。
当日に伝えて、お給料は多めに渡すように。」

と言われていたので、その通りにしました。

掃除のおばちゃん、最終勤務日。
どうしてもフルタイムのメイドが必要な理由を彼女に伝えると、
みるみる目に涙が。
2年間、ほんとうに真面目に働いてくれて、
前日まで一緒に「今日は風があるねえ」なんて楽しく話していました。
「分かりました。」
そう言うと、体を屈めて私の足に触れました。(インド式の目上の人にする丁寧な挨拶。)
彼女を起こして、ぎゅっとハグ。
他に兼任している仕事があるとはいえ、突然の解雇は本当に申し訳ないから、
多めのお給料(大家さんに言われたよりもだいぶ多め)、プレゼント、
そして英文の紹介レターを渡しました。

そして、新しく来たフルタイムのメイドAちゃん。
なかなか良い子です。
(それを大家さんに伝えたら、
「そりゃあ最初は気に入られようとするから、まだ判断しないように。」
と釘をさされてしまった。)

彼女も英語を話さないから、
ここ数日は毎日ヒンディー語で家事全般の指示を出しています。
そして台所で料理を一緒にしながら、雑談。ヒンディー語クラスのよう。
わたしが楽になる予定が今のところかえって大変だけど、
メイドと同居、というインド的な生活をしばらくしてみるつもりです。
まあ、どうにかなる!

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