昨日タブラのレッスンへ行ってきて、ガツンとショックを受けて帰ってきました。
タブラの先生は、私には優しいけど、一緒にレッスンを受けている22歳のバングラデシュ人青年Sにはすごく厳しいの。Sが「練習してません」って言うと「どうして?」と真顔で問い詰める。Sの叩くリズムがおかしいと「リズムがおかしい、ちゃんと叩け!」と怒鳴る。Sが叩くのを間違えると「今、何を叩いたんだ?」と怒る。
だけど、私には、いつも笑顔。
やっぱり私は外国人だし女の子だから、ちょっと特別扱いなのかしらねえ、と嬉しい半分哀しかったのだけど・・・
昨日、やっとすべてが分かったの!
先生は英語を話すときにただ笑顔が出ちゃうだけで、話す内容は、私に対してもバングラ人Sに対しても同じじゃん!と気づきました。私に怒られてる自覚がないだけでね。
そう、昨日はちゃんと自覚しました。
すごく怒られた。
満面の笑みだったけど、内容はすごく厳しかった。
タブラ奏者に限らずインド音楽の演奏者で素晴らしい人は神様のように周りから扱われてるんだけど、それは並大抵の努力がないとちゃんとした演奏ができない、って皆が知ってるからです。
ビール飲みながら「楽しいなー」ってポコポコやっててもタブラは叩けない。
まあ、さすがにビール飲みながら練習はしないけどね、演奏者になるには足りない事がたくさんある、ってことです。私の場合。
昨日先生に言われた事は「あなたは、タブラに対して真剣さが足りない」ってことと「練習の時に集中力がない」ってことでした。
ガツーン。
多いときは一日6時間ぐらいずっと叩いてるけどね、すべては先生の言葉通りだな。
心を入れ替えます。
ヘイ!リキシャ!