テーラー

クッションカバーが完成!
そもそも、布を買ったのは3週間前の事。

置きっぱなしの布はタダの布だ、という事で(至極当たり前)、テーラーに持ち込んでクッションカバーを作ってもらったのでした。

1週間前、まず、テーラー探しから始めました。
なぜか我が町にはテーラーが無い。
いや、あるのかも知れないけど、見かけないし、どこにあるんだか分からない!
うえーん。

以前デリーに住んでいた方から、「呼ぶと自宅まで出張してくれるテーラー」の連絡先を聞いていたのだけど、その方の元住まいとうちは離れているから、ちょっと呼ぶのは無理かな、と判断。
そして、大家さんの奥さんに聞けば我が町のテーラーが分かるだろうけど、いつも頼ってばかりだから、たまには自力でなんとかしたい!
ということで、自力でテーラー探索に出かけました。

なんとなく当たりをつけて行ったのはGK1のMマーケット。
そして、テーラーばかりが集まっている道を発見。
サリーブラウスが並んでる綺麗なテーラーでカバーが作れるか聞いたら、
「クッションカバーはうちでは作りません。あっちのテーラーは出来ますよ。」
と言われて、そっちへ行くと、
じゃじゃん!
路上にミシン一台だけを出してやっている、おじさん1人の堅気なテーラー。

ちょっと不安になりながらも、おじさんに聞いてみる。
「この古いクッションカバーからファスナーを取り外して、この布で同じ大きさのクッションカバーを新しく作れますか?」
「ファスナーを使いまわすんだな。分かった。4日後に取りに来て。」

ということで、余裕を持って1週間後の昨日、取りに行ってきました。
ちょこっと不安だったのだけど、注文通り、ちゃんと出来てる!
元の古いカバーのファスナーを使いまわして、同じ作り方の新しいカバーが完成しました。
さすがプロだ、おじさん。

テーラーは、布代+テーラー代で既製品より高くつくこともあるのだけど、なぜか楽しいのだなあ。
出来上がったものに愛着が湧いちゃう。
バングラデシュ滞在時代にテーラーで大変な事も色々あって(失敗される、何度も作り直し)、テーラー利用は封印していたのだけど、再びはまりそうです。
むむむ。

【お店メモ】
SAUKAT TAILORS
(Tailoring for Ladies Suits, Blouse, Skirt etc.)
M-20, M-block Market (Back Side), Greater Kailash-1
(YO! CHINAの看板の左下の路上。オススメ度、普通。)

GK1のMマーケットのテーラー街は、駐車場とメインのマーケットの間の道です。
店を構えた綺麗なテーラーが4・5軒。路上テーラーが2軒ぐらい。
店舗のテーラーはサリーブラウス専門かも。


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