Swami Haridas Tansen音楽祭 Day3

Swami Haridas Tansen Sangeet Nritya Mahotsava

【2016.1.10 (Sun)】
PT. VISHWAMOHAN BHATT (MOHAN VEENA)
PT. CHHANNULAL MISHRA (VOCAL)
SMT. ANOUSHKA SHANKAR (SITAR)

初日、2日目と観客の数は増えてきていましたが、
3日目、どえらい事になっていました。
椅子席、壁際の階段席、床、通路、でも観客が納まりきらず、
写真のように舞台上にまで観客席が。
右側の植木鉢が置いてある場所の後ろが演奏者の上がるステージなのですが
(写真では演奏者はまだ登場していません)、
それをぐるっと囲むように観客が座っています。
日曜日というのもあって熱気に包まれた会場でした。

PT. VISHWAMOHAN BHATT (MOHAN VEENA)
最初から最後までキラキラした華やかな演奏でした。
途中、「いつもはこんなことしないけど、今日は楽しいから特別に孔雀の鳴きまねします」と、
モハンビーナで「ウォ~ン、ウォ~ン」とはじめたもんだから、観客、大喜び。
「いつもより多めに回しています」的なもの、どの国でも喜んでしまうようです。
2曲目はグラミー賞を受賞した曲を演奏して、
分かりやすいメロディーの中にインド古典の手法がしっかり詰めてあって、さすが。
そして、3曲目、なんと、インド国歌!会場からは「おおっ」というどよめきが。
モハンビーナのキラキラした音色が国歌にとても良くあっていました。
タブラ伴奏は、Ram Kumar Mishraさん。今回の音楽祭で、大活躍です。

PT. CHHANNULAL MISHRA (VOCAL)
・Raga Priya Kalyan など
「音楽は神に捧げるものなので、音楽がある場所はお寺です。ここは大きなホールですが、今はお寺なんです。」
と話してから始まった歌は、
まるでヴァラナシのヒンドゥー寺院で聴いているかと思うような、地についた迫力。
そして、さらに何曲目かで、
「ここで、カタックダンサーでありこの音楽祭の主催者であるUma Sharmaさんに踊ってもらいたいです。」
とUmaさんを呼び出して、Chhannulalさんの歌、Umaさんのカタックという演目に。
タブラ伴奏のRam Kumar Mishraさんもカタック風な伴奏をして、観客は手拍子を叩いて大盛り上がり。
お寺というよりも、Chhannulalさんちの自宅に皆で集まっているような感じで、
音楽の原風景を観た感じでした。

SMT. ANOUSHKA SHANKAR (SITAR)
・Raga Priya Kalyan
・Raga Manj Kamaj

この日のほとんどの観客の目当てはこのAnoushkaさんだったようです。
初日、2日目と、3演目になると観客は半分ぐらいになっていましたが(22時になっているので)、
この日の会場はほぼ満席のままでした。
有名なシタール奏者Ravi Shankarの娘という事に加え、この方、映画女優ばりに美人です。それも人気がある理由なのだろうな。
インド人観客を見ていて気付いたのは、みんなの視線が、
「アメリカに長く住んでいるけど、インド人の心を忘れず父Ravi Shankarの後をきちんと継いでシタールを演奏している、親戚の女の子(姪っ子、いとこ)」
を見るような感じでした。
前の2演目で「どインド古典音楽」を楽しんでいたおじいちゃん達も、彼女のちょっと舌足らずな弾き方のシタールをニコニコ楽しんでいる、という。
2曲目のインド古典風な曲の途中で、突然アラブ調のベリーダンサーでも登場しそうなメロディーをぶち込んでいましたが、
そんな古典の手法から離れた表現も、彼女なら許されるのじゃないかな。
シタールは色んな表現ができるから、彼女は独自の道を進んで欲しいなあ、と私も姪っ子を見るように思いました。
そして、わたしは23時に会場を後にしたけど、演奏はまだ続いていて、会場もほぼ満席のまま。
Anoushka人気、すごいなあ。
タブラはVikram Ghoshさんでした。すっきりした伴奏が素敵でした。

その他
今日の右側お隣はグジャラート出身のご夫婦。
左側は無表情の怖いインド人のおじさん。
どちらの方達も、途中で「孔雀の鳴きまねだよ」だの「国歌だよ」だの、色々と教えてくれました。
感謝!

Pandit Vishwa Mohan Bhatt / A Meeting By The River – Grammy Winning Track
タブラは今回の音楽祭で大活躍のRam Kumar Mishraさん。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=PQH45chHspI]


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