春と自律神経。古典ヨーガと現代ヨガ。

梅を見に行ったら、5歳息子は走り回って、
「これが僕の好きな木!」
と好きな梅の木探しをして大はしゃぎでした。
大縣神社(愛知県)の梅園です。今、満開。


春は大人も子どもも大はしゃぎしちゃうよねー、と思ったのだけど、
春は自律神経を崩しやすいというのは、
大はしゃぎの幅が大きすぎた時に、体も心もバランスを崩す事があるからなんだろうな。

自律神経
自分の意思とは関係なく働く神経。
呼吸、血液の循環、消化など。

ヨーガの考えの中で自律神経は「パンチャ プラーナ Pancha Prana」そのままじゃん!と思ったのですが、自律神経以外もヨーガの言葉になっているものが多くありますね。

現代のヨガはスタジオでポーズをとるものが主流だけど、ヨーガを勉強した中でヤマ・ニヤマとかプラーナとかコーシャとかたくさんあったのに、なぜヨガクラスではそのヨーガをやらないの?と不思議に思う事がありました。
でも、現代ヨガは古典ヨーガの一部を行っているという解釈でいいんじゃないかな、って今は思っています。

古典ヨーガはインドで1000年前ぐらい前にハタ・ヨーガとしてまとめられた学問で、人間の生命活動にまつわるもの全ての謎を解こうとして研究されたもの。
そして、生きやすい方法を探したもの。
その時代ではあれこれ悩まず悟る事が一番生きやすいとなった。

現代ヨガは生きやすい方法として心身を健康に保つのが良いとなり、古典ヨーガが再編成されて、体を効率よく動かすためのポーズが考えられたのかな、と。

学問として古典ヨーガを勉強することも、ポーズをとって現代ヨガを楽しむことも、
私、どっちも好きです。
そして、健康に楽しく生きるために、古典ヨーガで参考に出来る事はなんでも取り入れたいなと思ってます。

春、そりゃあ大はしゃぎして楽しみたい、というのが本音なので、
バランスを取る事を意識しつつ、
そして、もしバランス崩しちゃったら春だから仕方ないと回復策を探すことにして、
春、楽しむ!

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