ドイツにて、納豆を自分で作っています!
ドイツのアジア食材店で納豆は手に入るのですが、少し割高。
まあ割高と言っても少しなのでお店で買えば良いのだけど、
完全に趣味として納豆作っています。ドヤ!
日本から納豆菌を持ち込んで、それを使っています。
作り方は、納豆菌を買った時についてきたマニュアルの作り方で。
もし今から始める方は、作り方マニュアル付きのこれを買うのがとってもオススメ!
<粉末納豆素(納豆菌) 3g 詳しい納豆作りマニュアル付き>
ただ、室温によって作り方に少し手を加える必要があります。
ポイントは2つだけ。大豆の茹で具合と発酵させる方法。
ドイツで5月に試行錯誤して「これで完璧!」となった私の納豆作りのコツを書いてみます。
納豆菌が手元になくて市販の納豆から増やすやり方でも、このコツでいけるかと~。
大豆を茹でる
大豆を一晩水につけた後、私は圧力鍋にステンレス製の蒸しザルを入れて蒸しています。
普通に茹でても良いと思う。
5月のドイツの室温(15度ぐらい)だと、そのまま食べられるぐらい気持ち柔らかめに蒸したら成功しました。
大豆を硬めに蒸した時はあまり発酵が進まずに納豆のネバネバが少なかった。


24時間40度をキープして発酵させる
- 保冷保温バッグ(キャンプで使ってたやつ)
- 湯たんぽ
- レンジでチンするタイプのカイロ(以前、猫用として使っていた。40度ぐらいをキープできる。これは無くても良い気がする。)

周りの人に聞くと、ハイツング(暖房)の上に乗せておく、電気毛布でくるむ、オーブンの中に入れておく(ライトを付けて40度キープ)などやり方は色々あるようです。
私の方法のペット用レンチンカイロは必要でなく、湯たんぽと納豆入りタッパーの間にタオルを挟めば熱くなりすぎなくて良いかと思う。
ヨーグルトメーカーを使えばきっと一番確実。
私は保冷保温バッグの中に湯たんぽ入れて、レンチンカイロを乗せて、その上に納豆菌をかけた大豆入りタッパーを乗せています。
発酵には空気が必要なので、タッパーは蓋をせずに布をかけるだけ。
保冷保温バッグは10cmぐらいファスナーを空けておく。
保温のために、バッグの上からひざ掛けをかけておきます。

12時間後に一度湯たんぽのお湯交換。カイロをレンチン。
24時間後に、完成!

- 大豆を茹でる – 私は圧力鍋で蒸す派。色々ためすべし!そのまま食べられるぐらいの柔らかさにする。硬すぎると発酵が進まない。
- 発酵させる – 24時間40度をキープ。私は保温バッグ&湯たんぽで。ヨーグルトメーカーなら確実。電気毛布で包むなど方法は色々あり。
- 殺菌 – そうそう、これは大事!タッパー、スプーンなど熱湯消毒。納豆菌を溶かす水も一度沸騰したものを冷まして使う。手もちゃんと石鹸で洗ってから作業!
美味しい納豆ができるとウキウキしちゃうので、納豆作り、おすすめです!
冬は発酵の温度をキープできないと思うから、また色々と試してみよう。