あー、お腹いっぱい。
マトンビリヤニ最高。
知人の結婚式前々日パーティーから帰ってきました。
前々日パーティー?!とお思いでしょうが、そう、ムスリムの結婚は、結婚式前にもパーティーがあるの。
1.花婿の自宅(付近)へ花嫁・花婿の親戚・知人が集まって、花婿の顔にターメリックを塗ってお祝いする、
2.花嫁の自宅(付近)へ花嫁・花婿の親戚・知人が集まって、花嫁の顔にターメリックを塗ってお祝いする、
という儀式があってから、やっとのことで結婚式、となるのです。(ムスリムだから、ってわけじゃないかもね。ヒンドゥー教徒もやってるから、ここらへんの地域の習慣かな。)
で、今日は1花婿にターメリックを塗りたくる日だったのですが、今までね、シンガポール・バングラデシュでヒンドゥー教徒の結婚式・パーティーには行った事あったのだけど、ムスリムの結婚絡みのパーティーは、今日が初めてだったの。
するとさあ、乙女は悩むわけよ。
何着てけばいいのかしら!って!!
もちろん、サリーを着てけば間違いないのだけど、そのサリーも、色んな種類があるの!
着物と同じで、正月に一重を着ちゃうと変、とか、あじさい柄を梅雨以外の時期には着れない、とか、フォーマルに紬はNG、とかと同様に、サリーにも決め事・タブーがあるの。
はっきり言って、良く分かりません。
だけど、サリーは着たいから、いっつも適当に着て、やや外してる。。
今までで分かったのは、
・ベンガル歴の何かのときは、黄色・橙色のサリー。(春のはじめ、とかいう日)
・ベンガル歴の正月は、赤・白のサリー。
・白は未亡人。(でも、オシャレに着るなら未亡人じゃなくても、晴れの席でもOK。)
・赤は花嫁。(でも、列席者も着てる。)
・コットンは普段着。
・シルク・シフォンはフォーマル。
・独立記念日に緑・赤のサリーを着てた人は格好良かった。(バングラの国旗の色。)
・・・
そして、
バングラ・ヒンドゥー教徒の結婚式前日パーティーは、ヒンドゥーの女神達が着てるような、クラシックなシルクのサリーを着ている女性ばっかりだった。
でも、とある演奏会(歌の伴奏でタブラを叩きました)に、同じようなクラシックなサリーを着ていったら、友人に「クラシックだねえ」と散々言われたから、演奏会にそういうサリーは向いてないっぽい。(インドでは良く見るんだけど。)
で、ムスリムの前々日パーティー。
結果は、綿のおしゃれなサリーを着てる人がほとんどだった。刺繍が入ってたり、色が鮮やかだったり、金糸が入ってたりの。
私、
またもや、ちょっと外した感じです。
薄いテロっとしたシルクサリーで行っちゃった。
トホ。
うーん、サリーは難しいな。
明後日の結婚式は、一張羅ジャムダニサリーで行くつもりなのだけど、また外すのかしら。。
オシャレって、大変!
(誰かサリーに詳しい人、サリーの作法を教えてください。。)
ばす