バングラデシュは雨期に入ったようです。
昨日も、友達と買い物してたら、あたりが暗くなってきて、雨の匂いがしてきました。
そして、「これは降るねー」なんて言ってるうちに、突然のどしゃぶり。
シンガポールの雨期も、バケツをひっくり返したようにザバザバ雨が降ったけど、こっちは強い風も出るの!
「うわ、降ってきた」と言いながら見た窓の外は、木が風と雨に打たれて大きく揺れていて、まるで台風の景色なのでした。
で、雨っていうベンガル語はブリシュティなんだけど、人によってはメーグとも言います。
そう、メーグと言えば、Raga Meg。
Raga Megが雨を意味するラーガってのは知ってたけど、まさに言葉そのまま「ラーガ・雨」、ってわけなのね。実は私も最近知りました。Megって意味のない言葉かと思ってたよ。てへ。
Raga Megは、やっぱりこっちの地域の「雨」を意味しているわけだから、Raga Megが表現するのはどんな感情なのかとちょっと考えてみました。
「雨」と聞いて連想することといえば・・・
・雨が降ったら少し涼しくなるから、早く降って欲しい。(雨期の前2ヶ月ぐらい(4・5月)は、何もしてなくても気づくと全身が汗だくになってるぐらいの猛暑なんだもん)
・日本で台風の時期がちょっとワクワク待ち遠しいのと一緒で、なんだかワクワクしちゃう。
・でも、雨が降ると外へ出るのが辛いから、それは面倒。(いたるところで道路が水没します)
・雨期になると美味しいマンゴが出回るから、楽しみ!
・窓を閉め忘れると、暴風雨のせいで家の中が水浸し。
・・・うーん、色々とありすぎ。。
無理やりまとめると、「ずっと待ち遠しく思っていた雨が降って嬉しい。暑さが和らいだのと、季節がちゃんと巡ってきたのとで、ホッとする。すごい勢いで降る雨を見て、自然(神)の偉大さをあらためて確認する。」ってなことでしょうかね。
あれには人間は立ち向かえないからなあ。
なーんて書いちゃってみましたが、私、まだRaga Meg習ってないの。
「あの子と付き合ったら、タイのビーチにデートに行こうかしら。コ・タオ?コ・サムイ?ルン♪」「モハマドプールのアーロンにあったあのサリーをもし買ったら、ピンクシティーで見たアクセサリーを合わせようかしら。ルン♪」ってな妄想と同様、Raga Meg妄想でした。(デート相手は女の子がいいな。)
できれば雨期中に習いたいです。
言葉が出来れば解決するのかなあ