玄関先に野菜売りのいつものおばちゃんが来ました。
「今日はきゅうりがあるわよ。美味しいわよ。」
・・・きゅうり?なんだか見かけが違うなあ。
「本当にきゅうりだから。ちょっと食べてみて。」
ポキっと折って一口分をくれたから食べてみたら、あら、まあ、
「きゅうり!」
わたし、そのまんまの事言っちゃった。そして、おばちゃん、してやったり、の顔。
「美味しいー。これ下さい!」
買ってしまいました。おばちゃん、にんまり。
で、買ったのが写真の緑のうねっとしたやつです。
英語だとArmenian cucumber、とか、Snake cucumber、と言うらしいけど、Snake gourdsとは違うそうです。(Snake gourdsはもっと太いやつですね。)
Armenian cucumber – Wikipedia, the free encyclopedia
そして、味は、甘くてしっかりしています。日本のきゅうりに近い味。
インドのきゅうりって、ズッキーニのように太くて、でも味は単に水っぽい、というちょっと残念な感じなんだけど、
こっちのきゅうりSnake cucumberはいける!
野菜売りのおばちゃんは、「塩かけてライムしぼって食べたら美味しいよ。」と言ってました。
そして、他に最近初めて買った野菜はビートルートです。(写真の丸いやつ。)
レストランでサラダに入ってたりしてて美味しいなあ、と思ってましたが、今まで買った事なかったのです。
見た目は、じゃがいもの大きさで、表面は里芋みたいに、がさがさ、
皮を剥くと、赤カブのような赤、
そして味は、とうもろこし!(個人的感想です。)
Ayurvedagramの食事でもたくさん使われてたから、アーユルヴェーダ的にも良い野菜なのかな。
まあ、そんなことよりも、これも味が濃くて甘くて、とても美味しい野菜です。
そんなこんなで、きゅうりSnake cucumberとビートルートのサラダを作ってみました。
ビートルートはお塩とお酢を入れて茹でます。普通に茹でると1~3時間ぐらいかかるらしいですが、圧力鍋を使えば数分で茹で上がります。
冷めたら皮を剥いて、さいころ切り。
(写真は茹でる時にお酢を入れ忘れたから、色がちょっと濃い。。)
きゅうりSnake cucumberは洗ってそのまま乱切り。(皮は剥かなくて大丈夫)
米酢とオリーブオイルと塩で作ったドレッシングをかけて、さらにライムを搾ったら、
ビートルートときゅうりの甘みと、ライムの酸味が丁度合って、
もー、めちゃ、美味い!
あまり知らない野菜を買うことはないんだけど、
このきゅうりSnake cucumberは、大当たりでした。
お肉も大好きだけど、野菜をもりもり食べると幸せ感じちゃうー。
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