はー、疲れた。
何が疲れたって、サリー着たからブラウスとペチコートで体がずっと締め付けられたまんまで、かつ、高いヒールのサンダルだったりしたもんだから、座って聞いてるだけで疲れました。
バンスリ&Samor Sahaのコンサート、
感想は・・・
他のメロディー奏者&Samor Sahaの演奏が聴きたい!
Samor Saha、めちゃめちゃ器用だったよ。
余裕があるんだろうなあ、この人。
もちろん伴奏者として控えめに叩くべきところは控えて控えて、でも、いざ前に出ると、タブラがおもちゃのように、いろんなものが出てきてました。
Zakir Hussainのような、ハンマーでタブラのガブこするのもやってたし、バヤンの色んな場所叩いて、いろんな音出したり、フォークチューンでは、バヤンを横にして、コールのように叩いたり。
かなりのアイディアマンとお見受けしました。
そして、やはりベナレスガラナの迫力は、ものすごかった。
気持ちよいぐらい、でっかい音だったよ。
ラヤカリも面白かったから、ラヤカリ好きな、遊び好きな、メロディー奏者と一緒にやったら、大笑いするぐらい楽しい演奏になりそうだな、と思いました。
ドーバーレーンは、誰と演奏したのかしら。
今日の演奏の終わりにはね、
「タブラソロ叩いてくださーい」
って声が観客席のあちらこちらから飛んできていましたが、
「今日はバンスリの演奏会です。タブラではありません。またの機会に~」
と笑顔で言っていて、好印象でした。
そして、本当にコンサートが終わって周りの人々が席を立った時、
なぜかいろんな人が舞台上に殺到してる。
あら?よく見ると、D君含め、知り合いのタブラ奏者がちらほら。
そうなの、みんな、Samor Sahaのところへ挨拶へ行っていたのでした。
タブラ奏者にとったら、Samor Sahaは、めちゃめちゃ憧れの人だものね。
そりゃあ写真も一緒に撮っちゃうよ。
でも、私は観客席でそれをボーっと眺めてました。
もしHritic Roshanが舞台上にいたら、真っ先に上ってたかしらね。
私、タブラ奏者への愛が足りないのかしら。
ミュージカル『Mughal-E-Azam』がやって来る!