引越し9か月前の出来事です。
それは突然の事でした。
夫が「海外赴任の打診を上司からうけた」と。
しかも、ウキウキしているのが表情から隠しきれていない。
しかし、私はウキウキになれず!
私、過去9年間、夫の海外赴任に帯同して海外に住んだけれど、もう海外はいいよ、日本が一番だよ、としみじみ思っていたところだったのでした。
単身赴任で行って欲しいとお願いしたものの、家族が帯同するのが夫の強い希望のため、かなり悩んだりもしたけれど、気持ちを切り替えて私が引越し準備としてやった事をメモしておきます。
1.自分の仕事を辞める時期を考える
自分が仕事をしている場合、辞めてから海外へ引越すことになります。
わたし、日本から海外への引越しはこれが3度目になるのですが、いつも引越し直前はバタバタ。
今持っている物を「船便」「航空便」「日本の倉庫」「日本の実家」「捨てる」に分けるだけでかなりの時間がかかります。わーん、やりたくない!
自分の仕事に思い入れもあり辞めたくない、というのが本音ですが、引越し2か月前ぐらいに辞める事になんとなく決めました。
ただ夫の会社で公に転勤の辞令が出るまでは私も引越しを公にできないので、仕事先に辞める事を伝えるのはまだだいぶ先です。
うーん、気持ちが宙ぶらりん。これがなかなか辛いです。涙
2.要らないものを捨てる
これはガンガンやりましょう!
もし引越さなくても、要らないものが片付くのでスッキリ~。
丁度年末だったので大掃除がてら要らないものを捨てていきました。
が、まだまだ物はある!あとは引越し確定してから頑張ろう。
3.購入予定の家具家電などの見直し
買おうとしているものは、ちょっとストップ。
渡航先の国に持っていけないかもしれないです。
電化製品は電圧が違うと使えません。
我が家はレンジの調子が悪くて買い替えようとしていましたが、ちょっと保留。
液晶が壊れて勘でしばらく使う!
でも、レンジよりも大きな問題が発生しました。
新車を購入しようとしていた我が家。
契約、もうすませちゃった!頭金払っちゃったよ!
うう。
数ヶ月しか乗れないけれど、大事に乗って売ろう、中古でも良い値がつくことに期待しよう、という事になりました。うう。
4.ペットの出国準備の確認
ペットを海外へ連れていく場合、日本から出国する時の手続きと、渡航先の国に入国する時の手続きがあります。
また、日本へまた帰る場合は日本入国のための手続きが必要です。
準備に時間がかかる事があるので、引越し前のいつから準備するべきか調べておく必要があります。
親切な方がブログに書いていたりするので、ペットとの飛行機への乗り方など色々と調べてみてなんとなくイメージを持っておくと良いですよ~。
動物検疫所の説明も良く読むといいです!
犬、猫を輸出するには
よくある質問:日本から海外への犬、猫の持ち出しについて
わたしは過去にインドへ猫を連れて行った時に、本当に本当に大変でした。
インドの場合は何事も状況や手続き方法がすぐ変わるので、最新情報を確認してください!
5.現地の情報収集
現地にいる日本人の方のブログや掲示板などをチェック!
困りごとからお店の情報まで、多くの方が情報をシェアしてくださっているのが、本当にありがたい!
わたしも今まで情報収集するのに他の方のブログが大変参考になったので、今回3回目の海外引越にして初めて「引越し準備」の記事を書く事にしました~。
渡航先の国についての基本情報は旅行ガイドブックをざっと読むと分かりやすいです。
6.現地の友人に直接相談する
わたしの場合、渡航予定のドイツのお隣の国ベルギーに同じ立場(駐在員の妻)で滞在中の友人がいたので、「まだ内密にして欲しいんだけど、ドイツへ引越すかも。そっちの生活どう?」と相談しました。
「インドと比べたら日本食材は手に入りやすいよ!(インドで同じ時期に滞在していたのです)」と聞き、じゃあ生活は比べると楽かも、と安心しました。
ただ、情報を貰うのも相手に時間を割いてもらっているので、相手への感謝を忘れないようにしたいです。
次回友人に会った時にご飯を御馳走するとか、日本からのお土産を渡すなどきちんとお礼しようと思っています。
直接の知り合いがいない場合、もう少し待って周りに引越すことを公にできる時期が来たら「現地に知り合いいないかな?」と周りの人に聞くとだれか紹介してもらえるかも。
7.おわりに
夫から海外赴任の話を聞いたすぐ後にした事について書きました。
夫の会社で公に転勤の辞令が出るまでは引越しを公にできないので、現時点で出来る事はあまりないですね。うーん、モヤモヤしてちょっと辛い!
そして、人によっては「海外へ家族は帯同せずに単身赴任にしてもらう」というのも選択肢の一つです。
子どもの進学や親の介護、そして自分の事も優先して良いはず。
どっちにしても、気晴らしに今できる事を楽しもう!
私は大好きな宝塚の観劇予定をたてました!