先日、ヨーガリトリートでリシケシに行っていました。
こんな写真、撮りたくなっちゃうよね。
そのリトリートも主催していたデリーにあるヨガスタジオ「ナマーシヴァヤ・ヨーガ」では
現在300時間のTTCが開催中なのですが、
その中のバガバッド・ギーターの講座に参加させてもらいました。
バガヴァッド・ギーターの存在を知ったのは15年前ぐらい、
それから何度も読もうとしたけど、挫折。
3年前ぐらいにバンガロールのヒンディー語の先生から
ギーターの冒頭を説明してもらったのだけど、
「ギーターは理解するのが難しいのよ。
わたしも勉強会に通って読みすすめているの。」
と聞いて、
「インド人でも難しいなら、日本人が独習するなんてもっと難しいに違いない!」
と、自分でギーターを読むことを放棄。
そんなことがあったので、今回の講座に喜んで参加したのでした。
この講座ではギーターを長年勉強している先生が
大事なところを特に選んで全体を詳しく説明してくれました。
「ギーターってこういう内容なのか、なるほどー!」となる所たくさん。
そして、「文面は理解したけど、きちんと腑に落ちるには時間がかかるな」という所もたくさん。
とても楽しい時間でした。
そして、TTCの生徒さん達と分からない箇所について話し合ったり、
先生との質疑応答で、自分が気付かなかった事に気付いたりして、
グループでギーターを勉強することの有意義さも知りました。
これからギーターを習おうとする方は、
ギーターを長年勉強しているきちんとした先生から、
そして、グループで習うのがおすすめです。
「ナマーシヴァヤ・ヨーガ」のテージ先生、アヤ先生、TTCの生徒さん達、
ありがとうございました!
次はヨーガ・スートラを勉強し始めました。
こちらは前に講義を聞いたことがあって、なんとなく分かっていたけど、
この本のスワミ・サッチダーナンダ先生の解説が分かりやすくて、どんどん読んでしまう。
「ヨーガをしようと思わない人や、瞑想をする気のない人でも、この部分を覚えておくと色々と役にたつよ~」(意訳)
なんてことも書いてあって、軽い気分でも読めるのがよいです。
解剖学の本で筋肉の構造とかを知るのが好きなのだけど、
昔からの知恵で書かれた本で、心の構造を知るのも楽しいなあ、となっている最近です。
ヨーガ、面白いなあ。