シュボ ノボボルショ!
(あけまして おめでとうございます!)
今日は、ベンガル暦の元旦、ポヘラ ボイシャキです。
一度ぐらいバングラの正月気分に浸ってみようと、一番盛り上がる場所、ロムナパーク周辺へ、友人達とお出掛けしてきました。
「すごい人だよ」と聞いてはいたけど、
案の定、人、人、人!
世界一人口密度が高いと言われているバングラデシュだけど、今日は普段の何倍もの人!
名古屋でたとえると、名古屋祭りの大名行列の観客よりもすごい人!名古屋港の花火も目じゃない、ってぐらいの人!(分かりにくいなあ。。)
そして、ポヘラボイシャキは、赤と白の服を着る、という慣わしがあるもんだから、どこもかしこも、赤と白の服の人がたくさんで、着飾ったサリー美女や、パンジャビをビシッと着こなした殿方がたくさんで、目の保養にもなりました。ウフ。伝統衣装は、どの国もセクシーだわね。
私たちも、お花を頭につけて、顔にボイシャキっぽい幾何学模様をペイントしてもらいました。
そして、出店も、すごい数出ていて、サトウキビジュース屋さんやら、チュリ(腕輪)屋さん、輪投げ屋さん(賞品は石鹸。やったけどゲットできず。)、猿使い、アイス屋さん、と何でもあったのだけど、おおっ、やっと出会えた!ってのが観覧車。
で、乗ってみました。
・・・超怖い。
これ、手動なのです。
木造です。
動くとギーギーいいます。
慣性の法則でめちゃめちゃ揺れます。
間違いなく、絶叫マシーンの一種です。
寿命縮んだ・・・。
そして、次は音楽を聞こう!とタブラ奏者の友人に「どこで音楽コンサートやってる?」と電話したら、
「シェシ ホエチェ!」
・・・もう終了していました。
その時、時間は午前9時。
コンサートは午前6時に始まって、午前9時前には終わってた模様。
それが目当てだったのに。びえーん。
ま、その代わりと言ってはなんだけど、楽器柄のサリーはたくさん目撃できました。
(タブラとエクターラ柄。分かりますか?)
そうそう、ベンガル暦元旦と音楽というのは深い繋がりがあるようで、正月用のサリーやサロワカは、楽器柄のものが多いのです。
あちこちでタブラ柄のサリーやら、タブラ柄のサロワカ、時には顔にタブラのペイントなんてのまで見つけて、タブラ奏者の端くれとしては、かなり心躍っちゃっいました。
実は、私のボイシャキサリーも、くどいぐらいにタブラだらけのタブラ柄サリーだったりします。
ちょっとタブラとバヤンの大きさのバランスが変なんだけど。まー、その辺は気にしない。
そんなこんなのポヘラボイシャキ。
あとは、近所に戻って、公園を散歩してみたり、無料ロックコンサート(観客はもちろんサリー姿&パンジャビ姿)を覗いてみたり、KFCへ行ってみたり(バングラではファーストフード店=高級店です。大学生達がデートしてました。青春ね。)、思い切り正月を堪能してきました。
今年も良い年になりますように!
デリー・アグラでの外国人(STAY VISA / PAN CARD保持者)の遺跡入場料