今日は、歌のレッスン後にタブラの先生の奥さんとニューマーケットへ行ってきました。
目的は、サリーのブラウスとペチコートの布を買って、テーラーに出す事。
というのも、手元に日本から持ってきたシルクのサリーがあるんだけど、ブラウスがないために、今までバングラデシュでは着れなかったの。
サリーって、着物と本当に同じかんじ。着るためには、いろいろ用意するものがあります。
まず、ブラウスの布を買うために、布屋さんへ。
そこで、「このサリーに合う布を出して」って店員に頼んで、サリーと同じ色の布を出してもらう。サリーとブラウスは、色がちゃんとマッチしてないと「無粋」です。ちょっと違うけどいいかー、ってな妥協は一切ナシ!一緒に行った奥さんは「これも違う」「これも違う」と、ちょっとでも違う色だとすぐに却下してました。
で、ブラウスの布を手に入れたら、同じ店で、ペチコート用の布も出してもらう。もちろん、同じ色。
次は、テーラー。
そこはちょっと高いところだから、作るのに技術が必要なブラウスだけオーダー。
ペチコートは、奥さんの知り合いに頼んでもらう事に。
で、次は、チュリ屋さん。チュリって、手にジャラジャラつける輪です。これも、サリーと色がマッチしてないと「無粋」です。ここでも「このサリーに合うやつお願い」と店員に頼んで、選んでもらいました。これでもかっ!ってぐらいジャラジャラにしてもらっちゃった。
そして、耳飾と、ネックレス。これも、色がマッチしてないとダメ!
ところが、サリーの色がちょっと特殊な色で、そんな色のアクセサリーは売ってないのよ。
ざっと15軒ぐらいアクセサリーショップを見たけど、見つからず、今日のところは断念。
でも、アクセサリーなしではサリーを着る事はできないから、絶対に手に入れないといけないのだけど。。
あとは、額につけるビンディーを買って、サリーの裾に縫い付ける布(重みをつけて、サリーを綺麗に見せるため)を買って、今日のショッピングは終了!
サリーを着ようと思うと大変だけど、この準備も楽しいなあ。
実は日本でもサリーを着たことがあったけどね。今思うと、何て「無粋」だったことよ!
見えない音を共有する時間