鉄道祭り!ダルムシュタット・クラニヒシュタイン鉄道博物館

Kranichsteiner Bahnwelttageという鉄道イベントへ行ってきました。
場所はダルムシュタットにある鉄道博物館です。

そもそも発端は先月。
何となくダルムシュタットの鉄道博物館(ダルムシュタット・クラニヒシュタイン鉄道博物館)へ行ったのです。

入場料を払うとガイドの人が展示車両の説明ツアーをしてくれたのだけど、ガイドの方が「私たちは蒸気機関車を走らせられる状態で保存しています。実際に今月末のイベントで走りますよ」と教えてくれたので、「是非行きます!」と行く事にしたのでした。

↓こちら、鉄道イベント「世界鉄道デイ」の公式ページ

このページをよく見てみると、ダルムシュタット中央駅から博物館まで特別列車が出る、とある。

これは乗らねば!

そして、それが蒸気機関車なのでは!

という事で、ダルムシュタット中央駅まで行ってみました。
そこにいたのは古い電気機関車。そして連結されている古い客車に乗りこんで博物館へ向かいます。
走る時間はけっこう長くて、古くて素敵な客車を堪能。

後で知ったのだけど、一番後ろに蒸気機関車が連結してあって、中央駅へ戻るときは蒸気機関車が牽引でした。
↓こちら、後で博物館から出るところに遭遇。

この後ろに客車が6両ぐらい、そして最後尾は電気機関車。

鉄道祭り、とっても楽しかったです。
子どもが楽しめるものもあって、大盛り上がり。

ミニ列車、ふわふわ。この列車の電気機関車が可愛い。

そして、敷地内を蒸気機関車が単機で走っています。
これは?

蒸気機関車の運転席に一緒に乗れる体験でした。
こんなの、初めてだ!

乗ったまま転車台で回ります。

運転席にあった湿度計は40度を超えていました。周りの金属も熱い。
5分間ぐらいの走行でしたが、あまりに楽しくて、降りる時に運転手の方に「素晴らしい体験でした!」と伝えたぐらい!

扇形車庫の中には古い車両がいくつもあるのだけど、
その端にこの日は屋台が出ていました。
車両を眺めながら、ソーセージを挟んだパンでお昼にしました。
ビールも売っていた。さすがドイツ。

前回来た時は入れなかった鉄道模型の部屋も今日は開いていて観察できたり、
鉄道部品を作る鍛冶屋実演もありました。

鉄道祭りKranichsteiner Bahnwelttageメモ
  • トイレ、ある。
  • 食事できる場所、ある。
  • ダルムシュタット中央駅からの列車は予約など必要なし。出発ホームでチケット購入。その時に博物館のチケットも同時購入できる。
  • ダルムシュタット中央駅からの出発は今回は1番ホーム。(これは毎回固定かは分からない)
  • イベント時もガイドツアーがあるけどたぶんドイツ語。イベント以外の博物館開館時に行った時は英語でガイドしてもらえました。車両それぞれの詳しい話が聞けてとても良かったので通常開館時に行くのもオススメ。
  • 通常開館日:日曜日と祝日 午前10時~午後4時。4月から10月末までは水曜日も午前10時~午後4時。公式HPで確認の事。
  • イベント中は無料バスで路面電車博物館へも行ける。路面電車博物館は古いトラム数台、模型、カフェ、トイレ、あり。とても良い!

ここは行って良かった!
来年も行きたいぞ。

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